楽知ん●満月アクションズ

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No.89号　

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　楽知ん研究所 Mail Magazine

　　「楽知ん○満月アクションズ」　No.０８９号
　　　　　　　http://www.luctin.org/

　　　　　　　　　　　　　　　　２０１２.９.２
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記：小出雅之）
　　　　　Copyright2012 楽知ん研究所 All Rights Reserved
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*********************も　く　じ*********************
◆メールマガジンの登録者数
◆【終盤！】〈親子孫で　たのしい仮説実験講座〉
◆【連載その１０】バンジーチャイムで「何の曲でしょう？」
◆あなたの街の〈仮説実験講座〉＆〈勉強会〉情報
****************************************************

　さん，こんばんは！


　北海道は，例年にない厳しい残暑に見舞われています(^_^;)。

　夏休みが終わったとたんに暑くなった感じです(^_^;)。

　そんな中，２６日（日）から４日間の日程で，修学旅行に出かけてきまし
た。

　１日目の晩には，登別温泉に泊まり，地獄祭りを堪能しました。

　地獄谷にあがる花火は，音が谷に響いて，他では味わえない感覚をたのし
むことができました。


　２日目は，函館散策。

　函館山に工房を構える手回しオルガン作家の谷目さんのところに，生徒さ
んと一緒に行ってきました。

　「旧函館区公会堂から徒歩３分」ということだったので，歩いて行きまし
たが，どんどん坂が急になっていって，最後は崖のようになっていました(^_^;)。

　この日も，３０度を超す暑い日でしたが，ようやくたどりついた工房から
見る函館の景色は最高でした。

　翌日見学する五稜郭公園に，谷目さんがつくった手回しオルガンがあるこ
とを思い出し，

　　「明日，行くので，オルガンも見学させてもらいます。
　　　オルガンの演奏は日曜日だけでしたっけ？」

と，話すと，

　　「あっ，係の人に話しておくので，演奏を聴くことができますよ」

との，ウレシイ申し出が！

　翌日，旅行団３０人ほどで，たっぷりとステキな音色をたのしむことがで
きました！


　万歩計の記録によると，この４日間で合計６０ｋｍほども歩いたようです。

　でも，それにも増して，おいしいモノをたっぷり食べたせいで，体重が増
えていました(^_^;)。


　翌日，初等科学史研究会に参加するために，東京に飛びました……

……といったわけで，今は，初等科学史研究会を終え，帰りの飛行機を待つ
羽田空港にいます(^_^;)。


　いつもとちがう東京羽田空港より，

　　　　　「楽知ん○満月アクションズ」No.０８９号

をお届けします。


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●メールマガジンの登録者数
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　現在の登録者数は，

　　６８８人

です。

　前号が６８３人でしたので，５人の増加です。

　このペースだと，年内に７００人を突破するのは，微妙ですね(^^;)。


　新たに読者になってくださった○○さん，こんばんは！

　これからも，末長くおつきあいいただけるよう，たのしい紙面（画面）作
りを心がけていこうと思っています。

　どうぞ，よろしくお願いします。


　感想やお問い合わせなどは，

　　┌──────────────┐
　　│　luctin.actionsあっとgmail.com │
　　└──────────────┘

まで，お気軽にお寄せください。


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●【終盤！】〈親子孫で　たのしい仮説実験講座〉
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　ＮＰＯ楽知ん研究所主催で，全国各地・１０数か所・２００６年から６年
間・夏休みを中心に開催している，

　　親子孫でたのしい仮説実験講座

が，全国各地で開催され，参加者のみなさんから，とても高い評価をいただ
いています。

　ありがたいという気持ちとともに，講師をする側も，と〜ってもたのしい
気持ちで講座をさせていただいているので，じつに充実した気分です。


　今年のテーマは，

　　┌─────────────┐
　　│　キミも　結晶　するぅ？ │
　　└─────────────┘

です(^^;)。


　これは，仮説実験授業の授業書をまるごと９０分×４コマ連続で行う講座
（１日１コマ４日間連続，あるいは１日２コマ２日間連続）で，下は５歳児
から，上は８０歳のおじいちゃん，おばあちゃんまでいっしょにたのしむと
いう企画です。


　５歳児から大人まで，同じことをやって，それぞれがたのしめるなんてこ
とは，常識では考えられませんが，仮説実験授業なら，それがいとも簡単に
達成できます。

　最初は，たいていは，「子どものために」「子どもがちょっとでも理科を
好きになってくれれば」という親心（下心？）で参加される方がほとんどで
すが，２日，３日と過ぎるごとに，子どもそっちのけで，親がたのしんでい
るという境地に至る方々が出現してきます。

　何回も参加するうちに，「子どもが学校の部活で都合が悪いのですが，親
だけでも参加したい」という人まで出現します。


　この講座では，２５００円分の実験セットがついています。

　この実験セットで，家でもう一度，自分で思う存分，たのしむことができ
ます。


　今年，これから開催されるところは，以下の２会場です。

　参加ご希望の方は，すぐに「アクション」を起こしましょう！


★９月２２日（土），２３日（日）　両日ともに午前・午後

　○北海道札幌市　産業振興センター　セミナールーム３
　　連絡先：小出雅之　koideあっとluctin.org
　　（大人のみの「見学」も大歓迎です！）


★９月２３日（日），３０日（日），１０月７日（日）

　○千葉県上総市　上総高校
　　連絡先：坂井美晃さん　kasetuあっとjcom.home.ne.jp


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●【連載その１０】バンジーチャイムで「何の曲でしょう？」
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　武藤実佐子さん（名古屋）が，バンジーチャイムのパイプのセットで演奏
できる曲を，大量に発見しました。


　前回の「アクションズ」８８号での出題は，

　┌─────　【問題９】さて，何の曲でしょう？　──────┐
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　│　１〜・８・６／７・２・１０・１１〜／　　　　　　　　　　│
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　│　１８・１３・２３・１９〜・３・４／２２〜　　　　　　　　│
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　└─────────────────────────────┘

でしたが，みなさん，わかりましたでしょうか。


　正解は，ポールマッカートニーが五輪開会式で熱唱した，ビートルズの，

　　Ｈｅｙ　Ｊｕｄｅ

です！

　正解がわかったところで，実際にバンジーチャイムを落としてみてくださ
い。

　┌─────────────────────────────┐
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　│　ｎａ〜・ｎａ・ｎａ／ｎａ・ｎａ・ｎａ・ｎａ〜／　　　　　│
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　│　ｎａ・ｎａ・ｎａ・ｎａ〜・Ｈｅ・Ｙ／Ｊｕｄｅ〜　　　　　│
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　└─────────────────────────────┘

と，聞こえてくるでしょう。


　では，今回の問題です(^^;)。

　┌─────　【問題１０】さて，何の曲でしょう？　─────┐
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　│　６・４・１２・２・７〜・１０〜／　　　　　　　　　　　　│
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　│　９・１１・１５・１７・１８〜　　　　　　　　　　　　　　│
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　└─────────────────────────────┘

　さて，いかがでしょう？


　バンジーチャイムをお持ちの方は，ぜひ，挑戦してみてください。

　みごと正解した方には，『楽知んカレンダー』をプレゼント！

　　┌──────────────┐
　　│　luctin.actionsあっとgmail.com │
　　└──────────────┘

あてに，ふるってご応募ください。

　もちろん，正解は，次号「アクションズ」で発表します。


　バンジーチャイムをお持ちでない方は，ぜひ，この機会にお買い求めくだ
さい(^^;)。


　ご注文は，
　　　　　　　　　
　　　　　楽知ん研究所ホームページ　　　
　　　　　http://www.luctin.org/
　　　　
から，どうぞ。


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●あなたの街の〈大道仮説実験〉＆〈仮説実験授業〉情報
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◆大道仮説実験

┌─　名古屋市図書館〈大道仮説実験〉講座　講師：宮地祐司　───┐
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│　日　時：９月８日（土）午前１０時半〜１２時　　　　　　　　　│
│　場　所：守山図書館（０５２−７９３−６２８８）　　　　　　　│
│　内　容：大道仮説実験〈しゅぽしゅぽ〉講座　　　　　　　　　　│
│　対　象：親子２０組（要申込み。直接守山図書館へ）　　　　　　│
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│　大人の人の見学は，宮地（miyachiあっとluctin.org）まで。　　　　　│
│　講座のアシスタントスタッフも募集中！　　　　　　　　　　　　│
└───────────────────────────────┘

◆仮説実験授業

┌───　街角かがく倶楽部 in 仮説会館　講師：長崎平和　────┐
│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│　日　時：９月１５日（土）午前１０時〜午後１時　　　　　　　　│
│　場　所：仮説会館（０３−３２０４−１７７９）　　　　　　　　│
│　内　容：仮説実験授業《まさつ力と仕事量》　　　　　　　　　　│
│　対　象：小学６年生〜大人　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
│　参加費：１８００円（２人で３０００円，３人で４５００円）　　│
│　申込み：竹田かずきさん　kazukiあっとstar.email.ne.jp　　　 　　　│
└───────────────────────────────┘


　みなさんの中にも，一般の人を対象とした会などで〈大道仮説実験〉な
どを「実演」される予定があれば，ぜひ，情報をお寄せください。

　この「アクションズ」の中で，「広告」させていただきます。

　どんなローカルな話題でも，

　　一般の人が参加できる集まり

であれば，構いません。

　　┌──────────────┐
　　│　luctin.actionsあっとgmail.com │
　　└──────────────┘

宛てに，

　　・日時
　　・場所
　　・内容（どの大道仮説実験をするのか，など）
　　・参加費
　　・連絡先（申込先）

などをお知らせください。


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●おわりに
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　今満月の「楽知ん○満月アクションズ」は，いかがでしたでしょうか？

　修学旅行の代休を利用して，木，金と，東京の実家に行ってきました。

　木曜日には，facebookで再開した中学校時代の友達と，じつに３０数年ぶ
りに会いました。

　最初は，会ってもわからなかった人もいましたが，話がはずむにつれて，
どんどん昔の記憶がよみがえってきました。

　人間の脳ミソって，つくづくうまくできているなぁ……と思いました。

　さんざん盛り上がってしまい，気がつくと午前様になっていました(^_^;)。


　翌日の金曜日には，科学博物館で行われている「元素のふしぎ展」に行っ
た帰りに，仮説社にも寄りました。

　板倉先生ともお会いし，お話することもできました。

　先生は，とても元気そうで，安心しました。

　夜には横浜で，「が〜まるちょば」という，２人組のパントマイムグルー
プのパフォーマンスをたのしみました。

　もともと大道芸としてやっていたようなのですが，今では，世界各地で，
公演をしている実力派です。

　４階建ての客席がある，じつに立派なホールで，たのしい時間を過ごすこ
とができました。

　久々に，スタンディング・オベーションをしてしまいました(^_^;)。


　その翌日からは，新潟・湯ノ谷にある，

　　科学の碑記念館

を会場に行われた〈初等科学史研究会〉に参加しました。

　名前は堅苦しい感じを受けるかもしれませんが，１７００年代の知的好奇
心旺盛な貴族たちがたのしんだ「たのしい科学」の伝統にたちかえることが
できた，ステキな２日間でした。

　今回は，関西から，

　　おりぞめ染伝人　山本俊樹さん

が参加してくださって，大道仮説実験〈ジョボジョボ〜〉の新展開の可能性
が，ぐぐ〜んと広がりました。

　この件につきましては，また，日をあらためてお知らせしたいと思ってい
ます。


　「楽知ん○満月アクションズ」について感想や質問，問い合せなどは，

　　┌──────────────┐
　　│　luctin.actionsあっとgmail.com │
　　└──────────────┘

あてに，お気軽にお知らせいただけるとウレシイです。


　来年の『楽知んカレンダー』作成の作業が本格化してきました。

　みなさんに喜んでいただける１冊になるよう，今年もたのしく

　　産みの苦しみ

を味わおうと思っています(^_^;)。


　では，「次の満月の晩」に，お会いしましょう！


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●今月の問題
【問　題】　２０１２年１０月の満月の日は，何日でしょうか？　
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　　ヒント　→　１０　＋　○　＝　１１

　覚え方は，コレ↓

　　　　　　（１１）
　　　　「満月イイ！」

　　　　　　　　　　　　　　　満月方程式（近似式）普及委員会

　「満月方程式」は近似式なので，実際の「満月の日」とは，１〜２日ずれ
ることがあります。

　ただ，〈こんな簡単な「方程式」だけで，満月の日がわかる〉ということ
は，やっぱり画期的なことだと思います。


　１７００年代後半のイギリス・バーミンガムでは，

　　「ルーナー・ソサエティ（月夜学会）」

という科学をたのしむサークルが開かれていました。

　当時は街灯がなかったので，月明かりをたよりに集まったので，

　　満月に最も近い月曜日

に，このサークルは開かれたのでした。

　最初は，日曜日に開かれていたようなのですが，途中からクリスチャンの
プリーストリーが参加するようになって，月曜日に学会の集まりを変更した
ようです。

　そんなことにも思いをはせながら，「毎満月の晩」をたのしんでいけたら
いいなぁ……なんて，思っています(^^;)。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記：小出雅之）
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　　楽知ん研究所 Mail Magazine「楽知ん○満月アクションズ」
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